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第一回:医師としての信条 |
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増田勝彦先生 |
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最近、新聞等で医師に対する非難報道記事が多いと感じます。
確かに 非難されても仕方のない医師がごく少数いるのかもしれません。
しかし、命を預かる使命感に燃え、わが身を犠牲にしながら一生懸命働く大多数の医師の努力が皆さんの健康を守っている事も忘れてはならないと思います。
想像してみて下さい。
もし、この世から医師がいなくなってしまったら?
24時間体制で働く医師が、どこにもいなくなってしまったら?どうなるでしょうか。
「人の命を扱うのだから、一生懸命働くのはあたりまえ」そう言うのは簡単です。
その「あたりまえ」を実行するために、外科医になった時から 私はある覚悟をしました。
私が執刀医になった時、手術中に自分の肉親が危篤の知らせがあったと仮定しましょう。
自分の大切な家族の命が消えようとしているその時でさえ、手術の手を下ろすことは絶対にできません。目の前の自分を信頼し、まさに命を預けている患者さんを見捨てる事などあり得ません。それほど、医師の仕事は重いものなのです。
どんな状況にあろうと困難に屈せず、医師としての使命を果たすために、私は医師免許証を頂いたと思っています。
『患者さんの信頼を決して裏切らないこと』
それが、私の医師としての信条です。 |
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| 2004.4.7 |
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